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好きになってはいけない相手

第4章 5男6男とお買い物


椿「ご馳走様」

梓「ご馳走様、遅くまでごめんね」

『いえ、お粗末さまでした』

私はお2人を玄関まで見送る

梓「……何かあったら言ってね」

椿「俺らに協力出来ることならするからさ」

『はい、ありがとうございます』

優しい椿さんと梓さんに頭を下げる

『おやすみなさい』

そう言って私はドアを閉めた
そしてそのままベッドへ倒れ込む

『…………』

ボーッとしたまま動きにならない
ふとベランダを開けて風を入れ込む

『ふぅ…』

再びボーッと窓の外を眺める
そして明日に備えて予習復習をしようと机に向かった
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