第13章 2度目の初めまして
『っ…ありがとうございます』
そう言って頭を下げる
誰かのために自分は何が出来るのか
ただ甘えているだけではないか
そんな想像が脳を駆け回る
すると…
ピンポーンとインターフォンが鳴り響く
『はい』
光「」
棗「よう」
そこには家出組と言われてる2人が立っていた
『……絵麻さんの事ですか』
の問いかけに2人は首を振る
光「私海外で仕事があるの」
『……はい?』
光「だから、がここが嫌なら私と来ない?」
棗「俺もお前を養うくらいには働いてるから良かったから家に来るか?」
2人の申し出にポカンとする