第4章 5男6男とお買い物
─────
───
─
朝になり慌てて起きてリビングへ向かう
『おはようございます…』
小さく声を掛けるとまだ誰もいなかった
冷蔵庫の所には献立表があり確認する
『えっと…味噌汁、だし巻き玉子、サラダ、焼き鮭、ご飯』
炊飯器を見るとご飯は既に炊かれていた
『右京さん…いつもこの量を1人で…?』
は私には到底無理だと苦笑いをする
『でも昨晩お世話になったから頑張ろう…!』
自前のエプロンを着けて、長い髪をポニーテールにすると早速メニューを作り始める
『うーん…時間かかるけど…顆粒出汁より鰹節と昆布で出汁をとろうかな…?』