第11章 文化祭
『んん…?』
はて?と言いたげに食べている
真秀子「……、?」
『んー?』
モグモグと食べながらキョトンとした顔をする
真秀子「それ何杯目だっけ?」
『ん?……3?』
真秀子「6よ!どんだけ入るの!そのほっそい体の!」
『だって…ちゃんと説明したのに頼む方が悪いよ?…それに休憩時間無しだもん…私だけ』
真秀子「だって他の子が真似しても撮った写真と違うって言うから…」
ムーっとしながらもロシアンたこ焼きを頬張る
『あの…このロシアンたこ焼き辛さ控えめ?になっていますかね?』
どう見ても辛いという色をしているのに食べてる本人は小首を傾げている