第11章 文化祭

絵麻「私は…が居れば…良いから」

『……私はお姉ちゃんの活躍見て欲しいなぁ』

のほほーんとした回答に真秀子はガクッとズッコケる

真秀子「そうじゃなくて！こう…良いなー！とか、無いの!?」

『皆さんとっても優しいですから』

絵麻「うん！すっごく優しいよね！」

嬉しそうに笑う日向姉妹は注目を集める

真秀子「ほほう…つまり全員好きと言うこと？」

絵麻「えっ!?…うん、まぁそうなるかな…？」

『……うん』

は苦笑いで答えるしか無い
絵麻の笑顔を見ているとは自身がついてる嘘の大きさに胸が苦しくなっていく