第11章 文化祭
『あの…』
真秀子「良いじゃない!ヒナはずーっと一緒に居るんだから!」
絵麻「は絶対に離さない!」
本人置いてきぼりに話が進む
『もー!私はものじゃないです!』
まるで子供のおもちゃ取りの様になっているが、それはクラス名物だ
真秀子「ねぇねぇ!?美味しいケーキ食べに行かない?2人で!」
絵麻「ダメ!今日は2人で料理なの!」
『……はぁ』
は小さく溜め息を吐き出すが、周りにとったら女子高生が3人キャッキャッしてるだけだ
『……ん?あの…真秀子ちゃん、お姉ちゃんちょっとすみません』
真秀子と絵麻の腕をすり抜けて具合の悪そうな女子生徒に声をかける