第8章 結婚式
椿「そ!よく分かったね。」
梓「僕と椿は一卵性で棗は二卵性なんだ」
『だからですかね?お2人を見た時に既視感があったんです』
棗「……既視感?」
『はい、誰かに似てるなぁ。誰だったかなぁ?って思ってたら棗さんだったんですね。まさかお得意様が……え、キョーダイですか…?』
今更の確認に椿達は笑い出す
椿「やっぱり可愛いなぁ。は」
『わっ!』
ポンポンと頭を撫でられたは少し恥ずかしそうにする
棗「椿は相変わらずだな」
梓「棗だっていつの間にと仲良くなったの?」
棗は梓を見ると、その目には嫉妬じみた感情が混ざっていた