第8章 結婚式
琉生「怒ってない…?」
『…?怒ってないですよ?』
動物感覚何だろうが、椿達が居なくて良かったと右京達は思う
もちろん、右京達もいい気分では無い
見せた事ない顔を琉生には見せている
自身の気持ちが分かっているからだ
琉生「良かった」
ふわりとシャンプーの香りが鼻を擽る
教えたシャンプーとコンディショナーの香り
琉生はそれに少しだけ優越感が出る
『琉生さん、すみません。離して頂けますか?』
琉生は少し名残り惜しそうにを離した
『お姉ちゃん。ヘアスタイルは決まった?』
絵麻「うーん…どんな髪型がいいかな?」
『お姉ちゃん小顔だし、どんな髪型でも似合うよ』
猫のようにスルリと逃げる