第2章 新しい家族
キラキラとした目を向けていると雅臣さんが小さく笑った
雅臣「よかったら弾いてみる?母さんが新しく来るキョーダイがピアノ弾くからってなんか注文してたんだよ」
『…え…いいんですか!?』
食い気味の私に雅臣さんは優しい笑顔を見せる
雅臣「もちろんだよ」
嬉しい…!お義母さんありがとう…!
『じゃっじゃあ…』
と思ったけどグラッと視界が揺れた
『っ…!今度にしますね』
笑顔で言ってソッと撫でた
弥「そう言えばふーたんそろそろ出る時間じゃない!?」
ふーたん?
みんなでソファーに座ってテレビを付ける