第7章 絶対領域ってなんですか?
棗「俺が来ると必ずいるよな」
コーヒーをお出しするとそう聞こえた
『そう言えばそうですね。私の大事なお客様ですね』
ニッコリと作り笑いを浮かべる
仕事と割り切ると笑顔も出来るが急な時な吃ってしまう
『あ、この間のゲームなんですが面白かったですよ』
棗「おっクリア出来たか?」
『はい!1日ゲームしちゃいました』
ふふっと笑うと棗さんも笑ってくれた
まさか棗さんが朝日奈家のキョーダイの一員なんて露知らず
棗「ご馳走様。ありがとうな」
『はい。お仕事頑張ってくださいね。またのお越しをお待ちしております』
ニッコリとお会計を済ませ棗さんを見送った