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太陽が輝く理由

第1章 太陽が輝く理由


「・・・月?」
ぽかんと呟くテラレスの言葉がよく聞こえるぐらい、住民達は静かになりました。
「そうだ。皆の衆、空を見てみろ。」
長老が指し示した先を見上げると、太陽様が燃え尽きる前と変わらない青空が広がっていました。
「太陽様が燃え尽きて辺りは暗いのに、空が夜にならないのはおかしいじゃろう?」
「そういえば・・・。」
住民はざわざわと囁き合います。


「よく見るのじゃ!太陽様の向こうに、奴の姿はある!」
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