第11章 自由研究○
「ん…もう、いいでしょ、」
全身が火照ってじっとりと汗をかき、吐息混じりに許可を求める。
小悪魔と化した美貴ちゃんは「はーい」と笑顔で答え、その小さな手でバイブの根元を掴んだ。
「え、す、スイッチ切って、きゃあっ…!」
「後で切る~」
…なんて奴だ。
こんなに幼いのに天然ドSを心得ておる。
「美貴ちゃんっ、はぁ、あ…」
ゆっくり引き抜かれるバイブが肉壁をいたぶり、暴れる先端が襞を根こそぎ擦って下に向かってゆく。
(ナカ、ぐちゃぐちゃにされてっ…いい…!)
徐々にウィンウィンと機械音が聞こえるようになり、Gスポットや浅い箇所の性感帯を凶暴なバイブが抉る。
「んああっ!!も、だめぇ…!ひぃっ、」
壮絶な絶頂地獄に喉がヒュウッと鳴る。
生理的な涙が視界を濡らし、目尻から流れ落ちた。
「わぁ…いっぱいついてる。」
半分以上姿を現したバイブには、粘着質な愛液が纒わり付いて何本もの糸を引いている。
その糸はシーツにドバドバと滴り落ち、どれだけ私がアクメに身を焦がしていたかを表していた。
ラビアをも巻き込んで回転と振動を続けるバイブを面白がり、美貴ちゃんが浅く出し入れをして遊び出す。
二ュチュゥッ…!グチッ、ヌヂュ!
「ぁあ!も、無理…っ、ひゃああ!」