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【短編集】My Favorite【R18】

第9章 飼育2*


「早かったな。」

「いや、まだイってないんでー。」

「どうせもうイクだろ。」

「くぅっ!今までの人生で一番心に刺さったぜ今の…!」

律人は顔を歪めて腕で目を隠すが、丸見えの口角が思いっきり上がっていた。

「何喜んでるんだよ…。」

「喜んでねぇよ面白かったんだよ。」

「ツボが謎…」

後孔を限界まで広げて、賢哉が沙里の直腸を蹂躙する。
ぬりゅぅー、と巨大な陰茎が緩めのペースで入っては、またまた緩めに引き抜かれる。

「あ…!あ、んんっ…」

太いカリが壁を巻き込み、内臓まで引きずり出しそうな勢いだ。

沙里はじれったい律動に我慢ならず、自ら腰をイヤらしく捩った。
凶暴なカリが子宮の真裏をゴリゴリと擦り、キュンと収縮した子宮口が休んでいた律人の亀頭に吸い付く。

「ひやぁあっ!」

「おわっ、今のはキタわ…」

律人はたまらず腰を突き出し、蠢く最奥に深く侵入する。
再び律動を再開した時には、賢哉の陰茎がパンパンに膨れ上がっていた。

筋張った裏筋、浮き出た血管の凹凸…。
二つの陰茎がもう一度一緒に体の中を行き来して、バンバンと骨盤を柔肌に叩きつける。
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