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真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第27章 真選組のデート


近藤「何で辻は何も言わないんだ、言わなきゃ伝わらないだろう!」

話終わったあとに近藤さんは悔しそうに言った。

土方「なるほどな、まぁ俺達も理由無しに言ってるとは思って無かったが」

名無し「ほんとにこのまま大阪に帰っちゃって良いんですかね…」

秋夜は復讐心がまだあるって言ってたけど、私が見ていた限りでは復讐心があるようには思えなかった。

ただ純粋に人を助けるために戦っていたのに…。

土方「まぁ良いんじゃないか。当人が気持ちの整理つけたいって言うんなら」

近藤「俺は反対だ!辻と話してくる!」

再び秋夜の病室に戻ろうとした近藤さんの隊服を土方さんが掴んで止めた。

土方「あいにくだが近藤さんは今から俺ととっつぁんの所に行かなきゃならねーだろ。

ていう事で俺達は一旦屯所に戻るが名無しはどうする?」

今は少し1人になりたい気分…。

名無し「私は歩いて帰るので土方さん達は先にパトカーで戻って下さい」

土方「…分かった、気をつけて帰れよ」

私はペコッと頭を下げて挨拶をした。

土方さんは未だに駄々をこねる近藤さんを引きずりパトカーに乗った。
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