真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第23章 真選組の新隊士
名無し「新人隊士の指導係!?」
土方「頼む」
土方さんが困ったように私に頼み事を。
その原因は三日前―――――――――
??「お願いします!!俺を真選組の隊士にしてください!」
近藤「はっ!?」
隊士「??」
突然屯所の前に現れた男の子。
その子は真選組の隊士になりたいとやってきたらしい。
近藤「今は募集してないしなぁ…勝手なことしてトシに怒られるの怖いし…」
隊士「近藤さん…」
近藤「あっ!…ごほんっ!とにかく無理だな。悪いが諦めてくれ」
??「どうかお願いします!」
そう近藤さんが門前払いしたにもかかわらずその子は三日間朝から晩までずっと屯所の前を動かずに頼み続けていた。
そして三日目の朝、近藤さんがみかねて許可を出してしまった。
近藤「君、今日も来てたのか…」
??「お願いします!隊士になりたいんです!」
近藤「はぁ…わかった。そこまで言うなら…」
隊士「えぇっいいんですか?土方さんにどやされますよ?」
近藤「そうは言っても朝から晩まで屯所の前にいられてもだからな」
??「あ、ありがとうございます!!」