• テキストサイズ

真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第21章 真選組の年越し


近藤「よしっ!皆で紅白歌合戦見るぞ!!」

すっかり回復した近藤さんがビール瓶片手に叫んだ。

隊士達も相当酔っているらしく「いぇ〜い」と力なく返す。

そんな中大広間にある唯一のコタツに入って煙草を吸う人物に話しかける。

名無し「土方さんは飲まないんですか?」

土方「あぁ、大晦日と言えど事件が起こらねぇとは限らないからな。いつでも動けるようにしてねぇと」

名無し「さすがですね」

私もコタツに入って温まる。

そこに総悟もやって来た。

総悟「土方さん、飲んでくれて構いませんぜ。むしろ酔いつぶれたところを新年の前に俺が殺…」

土方「お前ぇから制裁してやろーか」

名無し「まぁまぁ、落ち着いて」

ザキ「そうですよ、大晦日なんですし穏和に行きましょうよ」

土方「何でお前らは二人揃ってミカン食ってんだ。

定番だからか?ミカンinコタツかよ!」

ザキ「俺が持ってきたんですよ。副長もいかがですか?」

土方「いらねぇよ」

総悟「えー、美味しいですぜ」

土方「お前も食ってんのかよ!」

総悟「それより、えらく静かだと思ったら名無しは寝てまさァ」

名無し「…スー」

土方「年こす前に寝るか?普通…」
/ 356ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp