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まもりまもられ
第3章 中学生時代
花音side__
目が覚めたら勝己に抱きしめられた。
「かつき、?」
「心配させんじゃねぇ…」
心配させたのはどっちよ…と心で悪態をつきつつ、笑顔であやまった。
そしたら勝己は切なそうででもどこか嬉しそうな顔をして、囁いた。
そして、今に至る。
「…え?」
「んだよ」
え、まってまって、え?え?!
勝己はずっと幼馴染で、
けど今、
告られた?
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