第5章 高校生活
「だぁ、死ぬかと思った…」
「ばーか、俺が花音を殺すわけないだろ」
あ、うん、そうかも。
なんか照れるし!
なんとか遅刻は免れた、
けど。
「なになにー?2人ってそういう関係?」
「爆豪ちゃん花音ちゃんのこと好きそうな感じしてたわね」
「女子おぶりやがって、ちくしょー!」
…これ。
そして極めつけは、
「花音は俺のもんだから手出したらぶっ殺すからな!クソが」
そう言った勝己は私の腰に手を回した。
「ひゅーひゅー」
「朝からアツアツですねー」
うぅ、ヤダー!
「皆ーーーー!!朝のHRが始まる席につけーー!!」
あぁ、助かったー!アリガトー!飯田くん!