第9章 「13部隊、女子との恋愛話」
この話はあくまで番外編です、所々変な場面が出てくるかも知れませんが暖かい目で見てくれると嬉しいです(汗)
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今日もまた、叫竜を倒した私達は
ミクの一言からその話題が始まった。
「そう言えば、私達って余りガールズトークとかした事無いじゃない?」
「……まぁ、そう言う恋愛対象の人とか居ないからでしょ。」
「だから、そんな理由で話が終わっちゃうんじゃない!!」
ミクはイクノにそう言われると、
ムカッとしたのか顔でそう表していた
「でも好きな人、かぁ…あんまりピンッと来ないかな。」
「……私もココロと同じかな。」
「でも、私達は兎も角ゼロツーは分かりやすいじゃない?だって彼女には…」
ミクがそう言い掛けた途端、
イチゴは蛇のようにミクに思いっきり睨み付けていた
「……ゼロツーは置いといて、ゼロはどうなのよ?
彼女施設では凄いモテてたみたいじゃない!」
皆で施設に過ごしていた頃、ゼロは色んな男子達から花やアクセサリーなどを貰っていた事があった。
「…まぁ、ゼロは断りづらい性格だから
代わりに私が男子達に断ってたよ。
これ以上ゼロに何かしたら、許さないからって言ってね」
イチゴは普通にそう言ったが、3人はまさに絶句していた。
「「「(そうだ、イチゴはゼロに凄いゾッコンしてるんだった)」」」
何だか今更感はあったが、
彼女達はお互いに意見が一致した瞬間だった。
「よし、それじゃあゼロに聞いてみましょ!!」
「聞くって、何を?」
「ゼロにとって、誰を異性として見てるのか…本人に聞きに行くの!!」
ミクはパラサイトスーツから制服に直ぐ着替え、
ゼロの居る場所に向かった____________________