第9章 301号
師長
「皆さーん、新人さんですよー!
仲良くしてあげてね!」
銀時
「新人!?」
新八
「!」
神楽
「!!」
奴らは"新人"という言葉に反応して、
一斉に俺と美奈さんを見る
山崎
「…あははっ…どうも……」
銀時
「なんだジミーかよ…
さてはお前…ここに連れて来られたって事は問題を起こしたな(-_-)
はっ(´⊙ω⊙`)!?お前…もしや…その可愛い彼女と病室で……」
山崎
「してねぇーよ!!」
新八
「あっ、怪しいですね!!
そんなにムキになるって…👓
師長さん!!真実はどうなんですか!??」
(めんどくせーよ!新八くん!!いつもは冴えないキャラなのに、
今日は随分、目立ちたがるね!?)
師長
「鋭いわね…眼鏡くん…」
新八
「やっ、やっぱり!!!
カーテンを閉めただけの空間で…
そんな…誰かに見られる可能性大じゃないですか!!!」
山崎
「…師長さん嘘つかないでくれます?」
師長
「だって…そうかも知れないじゃない?
2人で病室から姿を消したんだから…(*´ω`*)」
チェリーボーイ新八くんは、
今の話をまったく聞いていないようで、
1人で妄想して1人で盛り上がっている…
(わっかりやすいチェリーボーイ…(-_-)
…あれ?そうだ……旦那が急に大人しく…いったいどうした?)
俺は旦那のベッドの方を見るが…
山崎
「……!?」
旦那の姿が見当たらない。