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獣電戦隊キョウリュウジャー

第12章 「ザンダーッ!ゴールドふっかつ」




トリン「いかん!!また空蝉丸をのっとるつもりだ!!」

トリンは空蝉丸の元に駆け寄ろうとするが

トリン「うぅっ!!」

トリンがひざまずく

ダイゴ《トリン!?》

『どうしたの!?』

トリン「う…っ!!あぁ…っ!!」

『トリン!?どうしたの!?』

ドゴルド《お前の体は崩壊寸前…。無茶すると消えちまうぜ~?》

《《《『!!』》》》

トリンの羽が石化していた

ドゴルド《楽にしてやるよ…!!奥義!!》

トリン「いかん!!逃げろ!!空蝉丸最大の必殺剣だ!!」

ドゴルド《雷電残光!!》

ダイゴ《ヤバイ!!》

《《《うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!》》》

『きゃぁぁぁぁぁぁっ!!』

ダイゴ《何て威力の技だ…!!》

ノブハル《ちゃん!!》

生身の体でドゴルドの必殺技を受けたは地面に倒れていた

ダイゴ《!!》

カンブリ魔《ドゴルド様》

ドゴルド《あぁ。こいつらにトドメを刺してやる》

イアン《気は進まねぇが…コイツで脱出だ!》

イアンは17番の獣電池、オビラップーを使って一次撤退した


―――スピリットベース―――


スピリットベースに戻るとトリンの羽の石化が解けた

ダイゴ「少し落ち着いたか?トリン」

トリン「あぁ…。ここに集うキョウリュウたちのスピリットのおかげだ。もここにいれば傷が癒えるだろう。かつて私と女神たちは獣電竜たちと共に暗黒種デーボスと戦い、その心を封印した。だが同時に多くの仲間が失われ、私の肉体も激しく傷ついた」

ノブハル「トリンがそんなダメージを隠してたなんて…」

トリン「すまない…もっと早く空蝉丸のことを見抜いていれば…」

トリンはを見た

はかなりのダメージを受け、寝かせられていた

トリン「しかもそれだけではない。私は君たちに言えないようなことをまだまだたくさん抱えているんだ…」

ダイゴ「言えないことがあるなら、言えるまで黙っとけ!それでも俺はあんたを信じてる」

トリン「ダイゴ…」

ダイゴ「ソウジとアミィだけじゃねぇ。空蝉丸も仲間だ。必ず助けるぜ」

ノブハル「そうそう!!」

ダイゴはテーブルの上に置いていたガブリボルバーを取った

そしての頭を撫でると、出入り口に向かった

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