第54章 「ブレイブにつたわれ(空蝉丸寄りの方はこちらへ)」
デーボスとの戦いも終わり、平穏な日々が戻ってきた
『あれ、空蝉丸さん…?』
買い物しに街に出たはとあるお店で空蝉丸を見つけた
『空蝉丸さん!』
空蝉丸「あ… 殿!」
『こんなところでどうしたの?』
空蝉丸「いや実は…」
空蝉丸が見ていたお店は可愛いアイスのお店
『空蝉丸さんってホントにアイスが好きなんですね!』
空蝉丸「お恥ずかしい…」
『ううん、私もアイス大好きだからわかります!一緒に入りましょ!』
空蝉丸「いいでござるか…?」
『もちろん!』
2人でアイスを買って近くの椅子に座ってアイスを食べた
『ん〜!美味しい!』
空蝉丸「美味しいでござる!本当にありがとうでござる、殿!」
『いえ!私も美味しい物食べられて幸せです!』
空蝉丸「拙者も殿と食べられて幸せでござる!」
『ふふっ、私もです』
は戦いの中で空蝉丸に好意を抱くようになっていた
『(そんなこと言われると勘違いしちゃうよ…嬉しいけど…)』
空蝉丸「ごちそうさまでござる」
『ごちそうさま』
空蝉丸「殿はどうしてここに?」
『買い物に来たんです。そしたら空蝉丸さんを見かけて…』
空蝉丸「買い物の途中でござったか!それは申し訳ない…」
『いえいえ!楽しかったですよ』
空蝉丸「もしよろしけば拙者、荷物持ちをするでござるよ?」
『え…でも…』
空蝉丸「お礼でござる!」
『じゃあ…お言葉に甘えて!』
2人は歩き出した
―――――
『本当に助かりました、家にまで送ってもらっちゃって…』
空蝉丸「いいんでござるよ、殿の助けになったのなら何よりでござる」
『お茶をでも飲んで行きますか?』
空蝉丸「殿の淹れる茶は美味しいでござるからな!是非!」
『ふふっ、どうぞ』
紅茶を淹れて空蝉丸に出した
空蝉丸「あの… 殿」
『はい?』
空蝉丸「あの…よかったら……」
空蝉丸が差し出しのはチケット
『スイーツビュッフェ…?』
空蝉丸「アミィ殿から頂き……よかったら一緒に行ってほしいでござる…!」
『私で…いいんですか?』
空蝉丸「殿がいいんでござる!」
『…私でよかったら!』
空蝉丸「…!」