第46章 「わらうカオス!はめつのカウントダウン」
ダイゴの変身は解けてしまった
白マント《はははははは!》
黒マント《ふっ…》
『キング…!キング…!!』
黒マント《では…女神は貰い受けて行きます》
ダイゴ「…!」
3人は消えた
ダイゴの連絡でみんなが集まった
ソウジ「キング!しっかりして!」
アミィ「キング!」
ダイゴ「みんな…気をつけろ…悲しみの黒マントだけじゃねぇ……喜びの白マントもいるぞ…!」
「「「!」」」
ダイゴ「人間がもう捕まってる… も攫われちまった…!」
イアン「ちゃんも…!?」
ダイゴ「今ミニティラに追ってもらってる…」
ドゴルド《よぉ!また遊びに来てやったぜ》
イアン「ドゴルド…!」
ソウジ「アミィさん、キングの手当てを。この場は俺達が…!」
ノブハル「引き受けチャウチャウ犬」
アミィ「うん!さぁキング!」
イアン「頼んだアミィ」
アミィとダイゴはスピリットベースへ
イアン、ソウジ、ノブハルはドゴルドと戦い始めた
―――――
連れて来られたのは廃工場
そこには大きく禍々しい蓄音機のようなものが
そこに悲しみの旋律が入ったレコードをセットし流し始めた
―♪―♪―♪―♪―!!
『うぅ…!!』
黒マント《まだ正気を保っているのか…》
白マント《デーボス様が言ってた、女神の力が強くなってるってことなんじゃないの〜?》
『(みんなならきっと…きっとこの音楽を止めてくれる…!)』
ダイゴ《見つけたぞデーボス軍!攫った人たちとはどこだ!》
黒マント《物騒な…音楽鑑賞の邪魔ですよ》
アミィ《キング…!あれ見て!》
蓄音機の中には攫われた人たちが
ダイゴ《まさか…この音楽…!》
白マント《そう!人間たちの喜びと悲しみそのもの》
黒マント《私たちに選び抜かれた人間の濃い感情が、今レコード盤に刻みつけられているのです》
ダイゴ《させるか!!ふっ!!》
ダイゴとアミィは蓄音機に向けてガブリボルバーを放った
しかし黒マントと白マントがそれを防いだ