第42章 「グっとクール!オッサンはつらいよ」
デーボカントック《こうなったらまたグっとクール!映画を見せてやる!!はいよーい…アクション!!》
カチンコの音と共に景色と服が変わる
今度はみんなヤンキーのような制服の着崩し
イアン「オーマイ!」
ノブハル「学園抗争モノ!?」
ソウジ「俺だけいつもと変わらない…」
『私…私服だったから変わったのかな…』
目の前からデーボカントックとゾーリ魔が向かってくる
ダイゴ「おいおいおいおいおい!誰だよこんなの思い浮かべたやつは!」
アミィ「ごめんあたし…!昨日学園ものも一緒に見ちゃってて…!」
空蝉丸「アミィ殿〜…」
アミィ「………」
ダイゴ「あぁ〜しょうがねぇ!!行くぞ!!牙の勇者!キョウリュウ…レッド!!」
イアン「弾丸の勇者!キョウリュウ…ブラック!!」
ノブハル「鎧の勇者!キョウリュウ…ブルー!!」
ソウジ「斬撃の勇者!キョウリュウ…グリーン!!」
アミィ「角の勇者!キョウリュウ…ピンク!!」
空蝉丸「雷鳴の勇者!キョウリュウ…ゴールド!!おうおう!!」
「「「「史上最強のブレイブ!」」」」
ダイゴ「獣電戦隊!」
「「「「キョウリュウジャー!!」」」」
ダイゴ「荒れるぜ〜!止めてみな!!行くぞ!!」
「「「おう!!」」」
みんなはゾーリ魔たちに向かって走り出した
『みんな何でそんなにノリノリなの!?』
ダイゴ「うりゃあ!!」
イアン「ヌルヌルうるさいんだよ!!」
ソウジ「うらぁっ!!邪魔だぁ!!」
アミィ「はぁっ!!おらっ!!」
空蝉丸「はぁっ!!」
ノブハル「ふんっ!!うらぁっ!!ノブハルフライングキーック!!」
デーボカントック《すごいジャンプ力〜!!》
デーボカントックの技が消えた