第41章 「せいぞろい!10だいキョウリュウパワー」
イアン「Meekoが敵でいる限り、事態は収まらない」
アミィ「またあたしたちの歌をMeekoに届ければ…」
キング「いや…今の俺達だけの歌では…美琴を救えない」
イアン「じゃあどうする!お前、友達のMeekoを倒せるのか?」
ダイゴ「………。弥生、アミィの手当てを頼む。俺達は先に行く」
ダイゴ、イアン、ノブハル、ソウジ、空蝉丸はスピリットベースから出て行った
弥生「俺達の歌だけでは救えない……ダイゴさんがあんな後ろ向きなことを言うなんて…」
アミィ「そうかな?逆に信じてるからだと思うよ?」
弥生「え?」
アミィ「キングはどんな時でも誰かの犠牲なんて考えないし、仲間の力を信じてる」
『うん、きっと、キングは美琴さんのこと信じてるんだと思う』
アミィ「ちゃん…!」
弥生「………アミィさん、さん、あたしもMeekoの力を信じます!」
『はいっ』
アミィ「そうこなくっちゃ弥生ちゃん!」
3人は手を取り合った
〜♪〜♪〜♪〜
アミィ「あ…今私たちのメロディが共鳴した…!もしかして…」
弥生「はい!これかも…!」
『そうと決まれば…』
アミィ「ちゃん?」
『2人とも、このことはみんなには内緒でお願いしますね!』
は治癒獣電池で2人を治した
そしてダイゴたちの元へ向かった
―――――
美琴の笛の音のせいで力を奪われ変身が出来ないダイゴたち
ゾーリ魔たちにさえ苦戦していた
D《俺の力は一際強くなっている。もうお前らのちっぽけな力じゃ美琴は救えん…わかっているはずだが…?》
ダイゴ「どうかな……闇の向こうで…美琴が歌い続けてるのが見えた!待ってろ美琴!俺達のブレイブを最高に高めて、今度は闇をブチ破るメロディにしてみせる!」
美琴「ふっ」
イアン「なるほどな!そういうことなら…乗れる話しだ!」
ノブハル「よいしょー!!」
ソウジ「はぁっ!!」
空蝉丸「はっ!!」
D《バカが!!そんな奇跡みたいな事ができるとなぜ信じきってるんだ貴様ら!!》
ダイゴ「地獄で忘れちまったみてぇだからもう一度教えてやるよ。それはなぁ…俺達が戦隊だからだ!!」
D《っ!》
ドォンドォンドォン!!