第37章 「チョーすげえッ!ギガントキョウリュウジン」
とある日
ダイゴたちはスピリットベースへのワープゲートを回って試したが、スピリットベースへ行くことはできなかった
最後のワープゲート
アミィの働くカフェに集まり試したがやはりダメ
ダイゴ「やっぱこの入り口もダメか…」
アミィ「街中のどこからもスピリットベースに入れなくなっちゃったわね…」
『一体何が…』
ソウジ「トリンとも連絡がつかないし…」
空蝉丸「そう言えば、キング殿の父上や…鉄砕殿、ラミレス殿も姿を消してしまわれましたな」
ダイゴ「親父は別に心配ねぇさ!いつものことだ。鉄砕たちも、薄々何を調べに行ったのかわかるぜ」
弥生「こんばんわ~」
そこに弥生が合流
ノブハル「おぉ~!弥生ちゃ~ん!や~よいところに♪」
「「「「………」」」」
イアン「なぁ、ラボの方では何か掴めてないか?」
弥生「準備完了です!トリンが待ってます!」
弥生は持ってきたアタッシュケースを開けた
中に入っていたのは銀色のガブリボルバー
弥生はワープゲートにガブリボルバーを撃つ
するとワープゲートが光り、みんなを包んだ
眩しさに目を瞑っていたみんなだが、目を開けるとそこは白い世界
イアン「おい見ろ!スピリットベースがあった場所に…!!」
空蝉丸「ブラギガスでござる…!!」
8人はそのままブラギガスの口の中へ
ダイゴ「うぉぉぉ!!すっげぇぇえ!!」
スピリットベースに到着
ダイゴ「これからはブラギガスの中が獣電戦隊の基地ってことだなぁ!」
先ほどの銀色のガブリボルバーにみんなのガブリボルバーを合わせる
弥生「これでみなさんもスピリットベースへの出入りが可能になりました」
トリン「元々スピリットベースはブラギガスが死の直前、自分から切り離したチャージ用の心臓部なのだ。それを再び、ブラギガスと融合させるのに時間がかかってしまった」
テーブルの上にダイゴのペンダントとイアンの秘石が
トリン「これは、君たちへの礼として返すそうだ」
ダイゴ「義理堅いやつだなぁ、ブラギガス!」
イアン「ありがとよ!」
弥生「トリンも、その銀の銃がないとブラギガスに入れません。ちゃーんと持っていてくださいね」
トリン「うん」
トリンは銀のガブリボルバーを懐にしまった
その時、トリンは風を感じた
トリン「!!」