第35章 「マキシマム!レディはおれがまもる」

エリカはイアンに持ってきた秘石を渡した

ダイゴ「おっ、これはケントロスパイカーの秘石だなぁ…!」

アミィ「ワォ!いよいよあと１つね!」

ノブハル・アミィ「イエイ!」

イアン「ありがとなエリカ」

エリカ「嬉し泣き?やった!一度あなたをそういう顔にしてみたかったのよね」

イアン「屈辱だぜ…。俺が女の子に贈り物で泣かされるなんて…」

エリカ「ふふっ…」

ソウジ「素直じゃなさすぎだよ」

空蝉丸「拙者にもわかったでござる…。イアン殿の秘めた誠意というものが…。まだまだ人を見る目が甘いでござる」

「はぁ～い、ウッチーさーん!」

「ウッチーさーん!」

遠くから女の子２人が走ってくる

女の子は空蝉丸と腕を組む

空蝉丸「う、わっ…何をなされる…!!」

イアン「おいおいみんな…どうした…?」

「実は、ウッチーさんを誘っちゃおうかなーって♪」

エリカ「私も助けてもらったお礼をしないと!どこか遊びに行きましょうウッチーさん!」

エリカは空蝉丸の手を握った

空蝉丸「無理でござる!!」

空蝉丸は女の子たちを払いのけ、イアンの元へ

空蝉丸「イアン殿…!!」

イアン「俺は何もしてねぇよ。今回はウッチー自身の人気だ、行って来い」

イアンは空蝉丸の背中を押した


「「「ウッチーさーん!」」」


空蝉丸「おおお、お許しを…!!」

空蝉丸と女の子たちの追いかけっこが始まった

ノブハル「変わってあげたい…!!むしろ変わって欲しいぃぃ…!!」

ダイゴ「ウッチー!ブレイブだぜ!」