第34章 「ビクトリー!スポーツしょうぶだ」
「「「『おぉ~…!』」」」
ノブハル「ガーディアンズの獣電池も3本ずつになったー!」
弥生「これからの戦いに必要になるので、増強しました!」
アミィ「ワォ!見て、10番も4本あるわ!」
イアン「何か…チャージされてる気配がねぇな…」
トリン「ブラギガスが復活しなければ、スピリットが集まってこないのだろう」
ダイゴ「そっかぁ…やっぱりまずは秘石集めが1番ってことだな…」
弥生「そんなダイゴさ…あ、んんっ、皆さんを助けるために、ラボから新しいお届け物です!」
弥生は木箱を開けた
中には獣電池らしきものが2本
「「「『おぉ~!』」」」
弥生「こっちがビクトリー獣電池、こっちがマキシマム獣電池です!」
ダイゴ「かっこいー!」
空蝉丸「よくわからぬが、名前からして強そうでござる!!」
弥生「聞いて驚いてください!これはですね…」
ヒュウ…ッ
トリン「!!」
トリンがデーボス軍の気配を察知した
―――――
着いた場所は代野スカイスタジアム
今日ここでは「WORLD陸上選手権in Japan」が行われていた
ドゴルド《ハハハハハ!!自慢の俊足を見せてみろ!!》
選手たちは足や腕を引きずりながらドゴルドとアイガロンから逃げていた
ダイゴ《ドゴルドとアイガロン!?珍しい組み合わせだな…》
イアン《何を狙ってる!》
アイガロン《お前ら何かに教えるわけないだろうが!》
《お二人だけではなーいっ!!》
そこにもう1匹のデーボモンスターが現れた
《デーボ・スポコーン!!全員整列!!》
デーボ・スポコーンの掛け声にゾーリ魔は整列
《《《!!》》》
スポコーン《キミたち人間は、常に己を鍛え上げて強くなる!だから私も、このゾーリ魔の精鋭4人を鍛え上げた。自慢の、スポコーン魂で!!》
スポコーンの目が燃えている
スポコーン《勝負だ!》
スポコーンの手にはバスケットボール
そしてゾーリ魔たちはユニフォームを着た姿に
スポコーン《バスケ殺法!!受けてみよ!!》