第29章 「オ･マツリンチョ!レッドちょうしんか」

『よ…よかったです!!お役に立てて…』

ダイゴはゾーリ魔を蹴散らした

『すごい…』

ダイゴ「それでも守らなきゃいけない戦隊の仲間がいる限り…俺は絶対死なねぇ!!この命…取れるもんなら取ってみろ!!」

エンドルフ《おいおい…何だこのムードは…》

カリュードス《お望み通り、命を貰ってやるよ!!》


ﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝ!!


攻撃したのは弥生だった

ダイゴ「弥生…!」

弥生「ダイゴさん、パワーアップ獣電池を出してそれをガブティラにあげてください!!」

ダイゴ「ガブティラに…!?」

弥生「いいから早く!!」

弥生はカリュードスとシノビンバに立ち向かっていく

弥生「ダイゴさん!!」

ダイゴ「わかった!!」

『キング！』

はダイゴに向かってガブリボルバーを撃った

ダイゴ「…!」

は頷いた

ダイゴ「サンキュー!!ブレイブイン!!ガブティラー!!」

ダイゴは獣電池を投げた


《ｶﾞﾌﾞﾘﾝﾁｮ!!》


獣電池を受け取ったガブティラは小さくなってダイゴの元へ飛んできた

そして影封印の術も解いた

アミィ「ワォ!可愛い!ガブティラっていうよりミニティラね!」

ソウジ「ちっちゃくなった…」

ノブハル「うん…」

弥生「やっぱり…あなたを強くするための獣電池だけど…あなたに使うものじゃなかった。小さくなって、ダイゴさんと１つになり戦いたい。ガブティラのその願いをスピリットたちが叶えてくれたんです」

ダイゴ「俺たちが１つに…」

ガブティラが吠える

ダイゴ「おもしれぇ…。行くぜミニティラ!!」

ガブティラも答えた

ダイゴ「ブレイブイン!!」


《ｶﾞﾌﾞﾘﾝﾁｮ!ｶﾞﾌﾞﾃｨ～ﾗ!!》


ダイゴ「キョウリュウチェンジ!!」


～♪～♪～♪～


ダイゴ「ファイヤー!!」

ダイゴはキョウリュウレッドに変身

ダイゴ《行くぜミニティラ～!》

ミニティラは銃型に変型

ノブハル「銃になった…!」


《ｵ･ﾏﾂﾘﾝﾁｮｶｰﾆﾊﾞﾙ!》


ダイゴ《ファイヤー!!》

ダイゴは２回目の変身

心配だったのか、トリンが戦場へ来てしまった

『トリン…!』

トリン「くっ…!」