第28章 「ビックリ!ガブティラにんげん」

空蝉丸《天怒りて悪を斬る!!》

イアン《荒れるぞ…止めてみやがれ!!》

みんなはイアンの的確な指示でエンドルフにダメージを与えていく

そしてイアン自体も、アイガロンの言葉に惑わされずにアイガロンにダメージを与えた

アイガロン《許せねぇ…!》


ﾄﾞｸﾝｯ…!


『あ…っ!』

また…苦し…っ

アイガロンから黒いオーラが放たれている

黒いオーラはの回りにもまとわりつく

『く…っ』


ﾄﾞｫﾝ!!


キョウリュウジャーたちの目の前に巨大な足

それはエンドルフのものだった

イアン《戦騎が巨大化…!?》

エンドルフは銃でキョウリュウジャーたちを攻撃

戦うにもダイゴの獣電池がなければガブティラを呼べない


ﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝ!!


そこに現れたのは弥生の呼んだプレズオンだった

みんなはプレズオンに乗り込んだ

そしてプレズオーパラサガンでエンドルフに向かっていった

最初は押されていたものの、何とかダメージを与えた

ザクトルソードをエンドルフに向けて降り下ろした

決まったかと思ったがエンドルフは受け止めていた


しかし


ﾊﾞﾁｯ!!ﾄﾞｫﾝ!!


エンドルフは自分の胸にザクトルソードを突き刺した

『…!!』

エンドルフ《これでますますお前を憎める…》

エンドルフはプレズオーを払いのけ、銃で撃つ

エンドルフ《おい…今だ》

そこにいたのはラッキューロ

ラッキューロは白い玉をエンドルフに向かって放った

白い玉が当たったエンドルフは元の姿に戻った

エンドルフ《またな…》

エンドルフとラッキューロはアイガロンを連れて消えた


―――スピリットベース―――


トリン「厳しい状況は変わらないが…強敵の台頭、ダイゴの行方不明…」

みんなはイアンを見る

イアン「…わかってるよ。俺のない知恵、振り絞ってやる。みんな、しばらく命を預けてくれ」

みんなは頷いた

弥生「みなさん!ダイゴさんの居場所がわかりました!」

「「「「え!?」」」」

アミィ「ホントに!?」

イアン「キング…待っててくれ…。みんな、行くぞ!!」

「「「うん!!」」」

みんなはダイゴの元へ向かった