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獣電戦隊キョウリュウジャー

第17章 「はらだたしいぜッ!ドゴルドのやぼう」




空蝉丸「またお会いできるなんて…嬉しいでござる!!」

『私もです、空蝉丸。あなたが無事でよかった』

空蝉丸「ドゴルドに封じ込められていたでござる」

『えぇ。見ていたわ。この方達に感謝しなくてはなりませんね』

空蝉丸「はい!」

イアン「アルトって…」

アミィ「聞いたことが…あるような…」

ソウジ「トリンが言ってた女神様のことか?」

『はい。そうです』

アルトはみんなを見回した

『あなたたちになら任せられますね』

空蝉丸「アルト様…?」

『この子の心の中には…暗い闇があります…』

ダイゴ「闇…?」

『はい。何と言ったらいいか…。あなたたちになら…この子の闇を晴らせるかもしれない』

ソウジ「闇を…」

イアン「…………」

『この子を守って。この子をデーボス軍に渡してはいけません』

ダイゴ「わかった!!俺たちが絶対にを守る!!」

『ありがとう。じゃあ…よろしくね…?』


グラッ…


ダイゴ「!!」

の体がゆっくり倒れる

それをダイゴが支えた

ダイゴ「おい、!大丈夫か?」

『ん…』

が目を覚ます

『あれ…中里さんは…』

ノブハル「終わったよ。全部」

『え…?何で…』

ノブハル「ドゴルドの攻撃で気を失ってたんだ」

『そうなんだ…』

みんなはノブハルを見た

しかしすぐに視線を戻す

『(また足引っ張っちゃったなぁ…)』


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