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*パンダの調教*【R18】

第5章 褒美








「続きはベッドでね…」

妖艶に微笑む先輩に手を引かれ、ベッドルームへ連れて行かれる。
初めて入る女性の寝室。
そこは8畳程の広さで、白を基調とした家具が並んでいた。
そして壁際に沿って設置されているベッド。
彼女とのこの先の行為を想像し、顔も体も熱くなる。


「…何想像してるの?」

「っ…」

「ふふ…横になって」

彼女に促されるままベッドに上がり、仰向けになって寝転んだ。
そんな俺の腹の辺りに乗ってくる彼女。


「…今日は何をしようかなぁ」

今にも鼻歌を歌い出しそうな軽い口調で、彼女が俺のYシャツのボタンをひとつずつ丁寧に外していく。
そしてその下に着ていたインナーを鎖骨の辺りまで捲ってきた。


「…可愛いピンク色」

「ぁっ…!」

綺麗な指で片方の乳首をくにくに弄られる。
思わず出てしまった声…当然そんな所を他人に触れられるのは初めてだった。


「ココ…気持ちイイ?」

「っ…、」

「…答えてくれなきゃ止めちゃうよ?」

そう言って彼女は俺の表情を窺ってくる。
その口元には意地悪な笑みを浮かべて…


「気持ちイイ…です」

「女の子みたいに感じちゃうんだ?」

「んッ…、」

今度はぺろりと舌で舐められた。
彼女の舌で擦られる度、ゾクゾクと全身が粟立つ。
元々余裕が無かった俺は、無意識に下半身の方へ手を伸ばした。


「…まだダーメ」

「…え……、」

「イくのはもう少し我慢して?」

「ッ…」

1週間も我慢させられたというのに、この上まだ我慢しろと言うのか…
先輩は本当に意地悪な人だ。
一瞬恨めしいとさえ思ってしまったが、そんな俺の手を彼女が優しく握ってきた……指を絡ませるような恋人繋ぎで。

(…先輩……)

そんな事をされたら錯覚してしまう…
彼女にとって俺はただのペットで、都合のイイ性欲処理の道具でしかないのに…


「…勃ってきたね」

「んっ…、」

彼女の唾液で厭らしく光る俺の乳首は完全に勃ち上がっていた。
片方はちゅぱちゅぱと卑猥な音を立てて舐められ、もう片方は親指と人差し指でくりくりと弄られる。

(ダメだ…、もうイく…っ…)

カリッと乳首を甘噛みされた瞬間、俺はまだ下半身に触れられてもいないのに達してしまった。
下着の中で大量に吐き出してしまった精液……最悪だ。



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