第7章 天城 燐音 / xxx ★
「あっ、まっ…待って燐音さん…っ、だ…誰か来たら…っ」
「その方が燃えるっしょ?」
「やっ、だめっ…」
抵抗も、深いキス一つで随分と大人しくなって。
舌を絡めれば絡める程、身体の力が抜ける様が可愛くて仕方がない。
出来るだけ痛くならない様に、ソファーに押し倒して。
首筋にキスの雨を降らせた。
「あっ、痕は…ダメ…っ」
「え~、我儘だなぁ、おね~さんは」
痕付けを拒否られたから、舌を這わせるに留めて、さっさと服を脱がしていく。
「えっ、ぜ…全部脱ぐんです…!?///」
「いいっしょ、こんな時間、もう誰もいねーし」
「や、は…恥ずかしいですから///」
「きゃはは☆ 可愛いじゃんそーゆーの♪」
「も…もうっ!!///」
嫌がるプロデューサーをガン無視して、シャツもブラも取っ払った。
これが初めてじゃねぇっつーのに、恥ずかしがって身体を隠そうとするところがまた俺を煽る。
胸を隠す手を無理矢理退かして縛っちまうか、と思ったが、
ふと、あることを思いついた。
「えっ…きゃあっ!?」
ぐるっと上下を逆転させて、俺が下になり、プロデューサーを見上げる形となる。
へぇ、単なる思い付きだったが、なかなか良い眺めじゃん♪
「えっ?えっ…? り、燐音さん…??」
「たまにはこーゆーのもいいっしょ?? いー眺めだし、ここも舐めやすいし?」
「ひゃあっ///」
自分の上にある胸に吸い付いて、焦らすように舐める。
「んっ…あっ…あ…///」
この体位、感じてる顔も見やすくて、そそる。
ゆっくり、ゆっくり、ワザと焦らして、モノ言いたげなプロデューサーの表情を堪能する。
やべぇ。可愛い。
しばらく焦らしていると…
「へぇ…なに、おね~さん。俺っちの股間にアソコ擦りつけちゃって」
「へっ…あっ、ち、違うの…っ///」
「何が違うってぇ~? こんなに腰揺らしちゃって、や~らしぃ~♪」
「ちっ…違っ…///」
「おっと」
逃げるように浮かす腰を捕まえて、元の位置に戻す。
「逃げんなよ」
「ひゃっ…///」
「ほら…続けろよ、淫乱ちゃん♪」
「うぅ…///」