• テキストサイズ

君とならキスだけで【TIGER&BUNNY】

第2章 アイシテイルカラナカセタイ


グチグチッ……と生々しい音が部屋中に響いてる。

その音が鳴る度に、オレはバニーの下で身悶えてしまうんだ。

「バニ……も…無理ッ…」

「もう…ですか?
 まだ2回しかイッてませんよ。」

「お前は、だろッ…!
 オレは……もう…ずっと……ゥアッ!」

「ああ、そうですね。
 虎徹さんのココ……もうドロドロになってる…」

「ヤメッ……!」

クスッと意味深に笑ったバニーの大きな手が、オレのイチモツを軽く握る。

バニーの少し冷たくて、あの綺麗な長い指に先端を擽られているんだって思ったら、もう……

「ンッッ!」

「フフ…また出て来た。
 コレ、もう透明になっちゃってますよ。
 ホラ……分かります、虎徹さん?」

オレから噴き出たモノを、態々オレの目の前に持って来た指先でネチャネチャと弄ぶバニー。

お前って……ホントに……

オレを煽るのが……上手い。


………今夜、自分が何回射精したのかもう分かんねえ。

既に自分の意思とは関係無く、バニーの一挙一動に身体が勝手に反応しちまうんだ。

今だって、俯せに組み敷かれたオレの中にはバニーのデカイ…アレが挿入ってて……

何か腹の底からゾワゾワとしたむず痒い感覚が湧き上がり、全身が小刻みに震えちまってる。

オレの身体は一体どーなっちまったんだって……ちょっと怖くなった。
/ 461ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp