• テキストサイズ

君と僕とが主人公LS

第12章 7月 II


アリスは急かす事なく彼が話し出すのを待っていた。
しかし、沈黙を破ったのは甲高い電子音。
黒子のスマホが着信を知らせている。


「もしも、「おい、テツ!!」…青峰君。」


隣にいるだけなのに聞こえてしまう声に、アリスはどうしたものかと戸惑う。


「お前、今どこで何してやがる!!」

「どこって。海合宿中です。」

「そりゃどこの海だって聞いてんだよ!」


あっちに行ってるね、とジェスチャーで伝えてアリスは黒子から離れた。
しばらくして、なんだかとても疲れた表情の黒子が戻ってきた。


『大丈夫?』

「ダメです、青峰君がアリスさんの水着写真を送って来いとしつこくて。」

『私の?』

「そうしないと今からここに来ると言うので、仕方なく。」


送る約束してしまいました、と黒子は項垂れた。
だから明日、一枚撮らせてほしいと黒子は頭を下げた。
/ 439ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp