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君と僕とが主人公LS

第10章 last summer


恐らく彼女は最後の試合を見ていたのだろう。


「なんとでも言えばいい。弱い奴の戯言に付き合う必要はない。」


帰るぞ、と冷たく赤司は言った。
黒子と桃井は今にも泣き出しそうな顔をしていたが、誰も気が付いてはいなかった。
彼等はまだ気が付いてはいなかった。
近い将来、もう一度顔を合わせることになる事に。
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