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君と僕とが主人公LS

第52章 新 5月 Ⅲ


アリスが倒れ込んでいた場所にタオルが残されていたのだ。
彼女の忘れ物だろうとそれを拾い上げた黒子は、タオルに刺繍されている「D.A」の文字に気が付いた。


「何で一緒じゃなかったんでしょう。」


桐皇の控え室で眠っていた事、それに残されていたタオルから青峰もここに居たはずなのに、彼女は一人きりだった。
体育館からアリスを連れ出したのは青峰だったはずなのになぜ二人は一緒に居なかったのだろうか。
とりあえずタオルを拾い上げた黒子は、火神とアリスを追い掛けて行った。
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