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君と僕とが主人公LS

第30章 12月 II


彼女の言う『好き』は自分のそれとは違うとわかっているのに、それでもまだ、期待してしまう。


「どうせテツとか火神にも言ってんだろ、それ。」

『それって?』

「あー!!もういい!」


青峰は誤魔化す様に次のパンへと手を伸ばした。
変なの、とアリスは笑っていた。
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