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君と僕とが主人公LS
第23章 10月 II
青峰にはコーヒーを、黒子にはココアを入れたアリスは自分には紅茶を入れて来た。
「青峰君、何しに来たんですか?」
「何って。」
昼間一緒バスケをして見せ付けられたアリスのプレイスタイルはとても綺麗だった。そして物凄く好戦的。
だからやりたかった、もう一度彼女と。
『今日は勘弁して。なんか疲れちゃった。』
それは青峰と黒子、二人に向けて言われた言葉だった。
「今日はって事は…。」
『またやろう、バスケ。』
アリスはそう言うと自然微笑んでいた。
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