第2章 みゃあの首輪
学峯『おや、みなさんまた来ていたんですね。』
『理事長先生!お邪魔しています!』
みゃあが突然理事長先生の前でキレイにお座りをしている。
学峯『ん?みゃあ、首輪をつけてもらったのかい。可愛らしいね。イケメンは何をつけても似合う。』
『みゃあ、理事長先生になついてるんだね。』
学秀『いや、あいつはペットだろうと支配する。みゃあも動物のカンが働いているんだろう。』
カルマ『なるほどねぇ。』
学峯『さ、明日から二学期が始まります。体育祭に学園祭。楽しみがいっぱいですね。行事も恋愛もいいですが勉強も怠らないように。
あぁ、あと浅野君、君もまぁさんに首輪をつけられて勉強に支障が出るような事にはならないようにね。』
そう言って部屋を出て行く。
『ん?私、学秀に首輪なんてつけた事ないけど…どういう意味かな?』
カルマ『俺はまぁになら首輪つけられてもいいけど…?ま、俺がまぁを引っ張るんだけどね?』
学秀『下らん話にはのるな!さ、そろそろ帰れ。』
私とカルマは浅野家を後にした。