第61章 【微エロ】【おそ松ルート】松野おそ松はしつこい
私はもう、多分これ以上ないくらいに、おそ松に溺れてしまっている。
結局その日、日が落ちて暗くなり、また外が明るくなってくるまで、おそ松は私を離すことなく、散々セック×をした挙句、腰が立たなくされてしまった。
コイツどんだけ元気なの?! 年下だからっ…?
いやいや、それは関係ないよね……私だって若いし?!
じゃあ、私が体力ないという事か……。
いやぁ、それも違う、絶対コイツがおかしいからっ、私はおかしくない!!
「っっ………死ぬから!! 物理的な意味で━━━━━━━っ」
薬の効果は切れる様子を見せず、腰も立たず、離れられないということを理由に、一緒にお風呂にまで入らされた。
この男の場合普通に入るだけで済むわけはなく、お風呂場でも散々喘がされるハメになり、これ以上ないくらいにご機嫌のおそ松を、睨みつけて罵声を浴びせることしか出来なくなってしまった私……。
残り2連休、想像するだけで恐ろしい。
薬が切れたのはそれからまた6時間ぐらい経ってからのことで、どうやら効力はまるまる24時間だったらしい。
私には、人生の中で一番長い、24時間だった……。
やはり、松野おそ松はしつこい。色んな意味で……。
「これからもいっぱいシような、ナス子!」
「…………死ねっ、おそ松!」
「死んじゃう~って言ってたのはお前のほうだろお?」
「言ってない!!! 馬鹿!! 嫌い!!」
「嘘ばっかり~んなはははははは」