第59章 【R18】【トド松ルート】その後

「っ……」

　低い声でそう言われ、ドクリと心臓が深く脈打って思わず唾を飲み込む。
　もう、今目の前にいるのは可愛い年下の恋人ではない。
　ただただ、大人の男性がそこにいた。
　だが、恐怖心などあるはずもなく。

「……トド松………っ」

「ん？　なぁに姉さん？」

「……っぐ、いっそ切腹させ……て……っ」

「……は？」

「……も、この恥ずかしさに耐えられない、んだけど……」

「もう姉さんの前世は武士に決定だね……」

　消え入りそうな声で、顔を両手で覆いあまりの羞恥心に悪態をつくと、パンツの中に手を差し入れられて急にそこを刺激される。

「あっ！　ああっあ！　あっ、あぁっ…！」

「ああ……ごめんねナス子姉……すっごくガマンしてたんだね？　ここ、まったく触ってなかったのに、もうとろっとろになってる……」

「やぁっ……あっ、あっ…あぁぁっ」

「ほら……わかるでしょ？　ぼくの指をすんなり咥えこんでくの……」

「んっ……っああっ……はっ、あっ、トド松…っ」

　下着の中でぐちゅぐちゅとナス子の秘部を弄るトド松の指が、粘着質な水音を立てる。
　すっかり濡れそぼっているそこは、もっと、とでも言うようにトド松の指を2本、3本と飲み込んでいく。

「っふふ…すごいね……指３本も入っちゃってるよ？　ぼくの指美味しい……？　ねぇ、ナス子姉さん、教えて？」

「あっ、あっ、あぁ……っあっ…いやぁっ…あっ！」

「嘘つき。嫌じゃなくて、イイ、でしょ？　ほら、言って？　姉さん……っ」

「ふっ、あっ？！　あっ、ああっ、あっ、ぃ、やっ……も、いっそ殺……トド、まっ……ああっ！」

　トド松が指の動きを急速に速め、ナス子の秘部の中を擦り、掻き回す。
　同時に親指でク×トリスをぐりぐりといじられ、たまらずナス子は高い声を出してオーガズムへと達した。

「ああああっ━━━━……っっんっ、あっ…あぁ、っは……んんっ！」