第56章 【R18】【一松ルート】その後

「どう？　どんな感じがするのか口で言ってみてよ姉さん」

「･･･っふ･･･んっ、ムカつく！　やっぱムカ･･･つ、く！　後、今姉さんって呼ばな･･･んっんっ」

　あぁ、楽しい。
　初めての営みとは、どんなものかと思っていたが･･･
　こんなにも自分の嗜虐心を駆り立てるのかと思うと、一松の表情は悪く染まっていく。

「･･･～！！　一松、待って、今絶対私の事いじめようと思っ･･･あ、ダメだって！！　ちょっと落ち着いてか･･･あっ･･･あああぁっ」

　服の状態などもう気にする事なく強引に捲し上ると、一松は乳首に触れる事なく口をつけ少し強めにそこに齧りつく。
　ナス子は痛そうにも、感じているにも見える仕草で声を上げた。

「俺が質問してる事に答えてないよねぇ？　俺はさっきなんて言ったっけ？」

「･･･噛まない、でよ･･･痛いんだけどっ」

「可愛くないからダメ」

「やっ･･･ああぁあぁっ！！　やめっ･･･言う、から･･･いじめな･･･で」

　ニヤニヤと視線だけ上げ相手の顔を見る。
　それは咥えたままにナス子の顔を見上げると、目が合い恥ずかしそうに視線を外すがポソリとだけ従順にも返事を返す。

「へっ、変な感じ･･･はするけど･･･、気持ちい･･･い？」

「なんで疑問形な訳･･･」

　まぁ、ナス子にしてはよく出来ました。
　とばかりに、今度は舌の先を使い上下左右に膨れ上がった硬くなっているものを舐めていく。

「･･･っ･･･ん･･･んん･･･」

　段々と心地よさが増し、ナス子の身体の動きが先ほどより大きく感じると、一松は空いている胸を片方の手で揉み挙げたり、そちらでも乳輪とまだ立ち上がりきっていない突起を指で弄くり遊び始める。