第54章 【R18】【カラ松ルート】その後

「あっ、カラ松････っ、み、耳っ･･･や、あ･･･っ！」

「ナス子は感じやすいのか･･･？　耳で感じるなんて････なんかエロいな････」

「っっっ･･･！」

　耳を舐めたりしゃぶったりされながら、低い声でそう囁かれて、今度こそ全身が総毛立つ。

　自分の知っているカラ松は、こんな声だっただろうか。

　ナス子は必死に自分の唇を噛んで声を抑える。
　マンションの狭い浴室では、小さな声でもよく響いてしまう。
　だが、そんな様子がかえって男の欲情をそそってしまうことなど、ナス子は知らない。

　ナス子の腰を引き寄せて抱き締めていたカラ松の手が下へと下り、尻を撫でる。
　尻の割れ目の上のほうを指でなぞられると、くすぐったさに近い変な感じがしてナス子は身体を震わせる。

「んん････っ」

　いつの間にか股の間に足を差し入れられ、閉じることが出来なくなっている自分の足を、それでも必死に閉じようと膝を内側に折ろうとするが、尻を撫でたり揉んだりしていたカラ松の手が、その時急に秘部へと移動しその割れ目を指で撫で上げられる、一際高いオクターブの声がナス子の口から漏れた。

「あああっ！！　っやぁ･･･っ！　あっ、あっ、あ･･･っ！」

「ふっ････これは、お湯じゃないよな･･･ナス子････？」

　確かめるように何度も秘膜を擦られ、足に力が入らず必死にカラ松に抱きついて肩口に自分の口を押し付ける。
　ぬるぬると滑りの良さそうなカラ松の指が、動き続ける。

「んっん････っ～～あっ、はっあ･･･っあっ！あっ、そこっ！だっ、め････っ、ああっ、あっ！」

　硬くなったク×トリスを指の腹で撫でられ、跳ね上がったナス子の反応に気をよくしたカラ松は、そこを何度も優しく擦り、真っ赤な耳を舐めしゃぶり、耳元で囁いてナス子の情欲を煽る。