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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第79章 【R18】【逆ハー卒業ルート】溺れているのか、逆なのか



「……ああっ、ああぁっ、んんっ……も、ムリっ……やだぁっ」

「今何回イってる?」

「んーっと、5回くらいかなぁ。でもまだまだ出来るよね、ナス子姉さん」

「っ……んんっ………あっ、あっあああ」

 身体がその快楽を覚えるまで、振動は途絶える事はなく、硬くなってしまった敏感な部分を嬲り悶絶に襲われ続ける。
 何度もされ続け、痛みも感じるがそれもすぐなくなってしまう。
 ここまでしつこい遊びにも似た愛撫をされるのは初めてだと半ば放心しそうになった意識でナス子は思った。

「あー!! 無理、やっぱ布団に寝かそう、ソファじゃ俺ら全員も触りずらいし、さすがにここまでしたらナス子も逃げないってか逃げれないでしょ!!」

 おそ松が一松と十四松、トド松に一度ストップをかけるとその手はピタリと停止する。
 
 恋人達からのお願いに、逃げるつもりはなかったのだが、一瞬だけ開放された平和な瞬間にやっと息を大きく吐く事が出来たナス子は頬を蒸気させながらはぁはぁと肩を上下させた。

 立て続けに絶頂に導かれた事でオーガズムが押し寄せている中、体もダルく抵抗する事すらもうどうでもよくなってきて、自らソファから下りて布団の上に倒れ込む。

「……っは……は……っは……」

「あーあ、もうこんだけで疲れちゃったのぉ? まだこっちのプレゼントもあるってぇのに」

「それにさぁ、その後は俺らのも咥え込んで貰うんだから、まだ終わらせないよ?」

「…………っ……」

 耳元で一松が低く囁いてきて、その低い声とまだ終わらない情事に、信じられない事に劣情を抱いてしまう。

 それならばもうそっちの方がいいとは思うのだが、まだ使われていない道具を使わずにいつもと同じような行為をする、と言う選択肢はこの恋人達にはないだろう。
 もう自分の心と身体は麻痺しているのかもしれないと思うと先ほど言われた淫乱と言う文字が頭に浮かび、違うと否定しながら激しく首を振った。
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