第75章 【R18】【逆ハー卒業ルート】主婦は偉大だ2 【3・5男】
「あぁ、痛かった?ごめんね。でもさぁ、少しくらい我慢してよ。僕らだって我慢したんだよ? ほら、ナス子の処女だってアイツら二人に取られちゃった訳だし……少しくらいは楽しませてよ。大丈夫大丈夫、怖い事はしないからさぁ」
いや、もう既にこの拘束されて動けないようになりながらの状態で攻められている図と、お前のゲスなニヤついた顔が怖いわ。
そう突っ込みたくても、何がチョロ松のスイッチをまた押してしまうかわからず声が声にならない。
怖いと言っても無理やりされているとは思っていないし、コチラも同意はしているし覚悟も決めた。
楽しませてくれと言われるのならば、その恋人達に応えるのもまたいいのではないかと思うナス子は、それがこの愛欲からくるものなのかと考える。
「もうローションなのかナス子から溢れてくるものからなのかわからないね、ぐっちょぐちょで……」
「………っぐ……やっ……なな、何をする?! や、やだって! この体勢や、だっ!! やめろっこのシコ松!」
だからと言って、いつも他愛ないやりとりや喧嘩をしている恋人相手にそう言われると少し悔しくつい睨みつけてしまうナス子。
もうナス子がどんな顔をしても、自分の情欲を昂らせる事にしかならないのだがそれをナス子に言わず口端をあげて両太ももを合わせ持ち上げ、逆に上半身が倒れていく恋人の背後にいた十四松も一度手首は開放はしないが場所をズラしナス子の頭上に座る。
「? チョロ松兄さん、どうしたの??」
「んー、ちょっとやってみたい事があるんだよねぇ」
「やってみたい事?」
「うん、十四松、協力してくれる?」
「??? 姉さんが本当に嫌がる事しないならいいよ!」
「もうこの体勢が嫌だと言っている!! 馬鹿野郎どもーっ」
「「馬鹿でぇす」」
本気で怒っていない事など、もう察している二人。
キレたナス子はどうなるか身を以って知っている為怖気づく事をしない。
「せっかくホテルに来たんだよ? 家じゃ出来ない事したくない、十四松、ナス子」
「「え?」」
「ゴムなんて付けないでさぁ」
「「?!」」