第18章 二人暮し(仮)
〜一松side〜
「ただいま……」
「アーイムホーム……」
家の中はシンとしていた。
居間に行くと置き手紙らしき紙が1枚置いてあった。
それを見るとチョロ松兄さんの字で、『十四松のお見舞いいってきます。多分帰るのは夜遅いです。もしかしたら帰らないかも。あと、今日母さん達いないから2人でご飯食べてね。冷蔵庫のは使ってOK。』
母さん達いないのか……。ん?二人?
よく見るとそのメモには続きがあった。
それはチョロ松兄さんの字てはなく、おそ松兄さんの字だった。
『セッ○スしたら換気しろよ!』
「はぁ!?」
つい大きな声をだしてしまい、慌てて口を塞ぐ。
だが、もう遅くカラ松が慌てて居間に来た。
そしてメモを手に取ってニヤニヤしている。
「するか?」
そんなことを聞いてきたから殴った。
なのに、ことある度に「するか?」ときいてくる。
……ホントはしたいけどさ。そんなことおれが言えると思う?
そして、夜になった。
……ご飯どーするか。おれは冷蔵庫の中を漁った。
「……唐揚げ。」
ふと目に付いたのは鶏むね肉だった。
それから思い浮かぶのは唐揚げ。そしてカラ松の喜ぶ顔。
おれは鶏むね肉を手に取った
。