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色松恋物語

第15章 事故


その開いたドアから家に入ってきたのは瞳に涙を溜めて肩で息をしているトド松だった。

「……どうした?」

おそ松がそう聞くとトド松は嗚咽混じりに言った。

「ヒック……十四松兄さんが……じ、事故にっ!」

「「事故!?」」

十四松が……事故?
なんかの間違いじゃないのか?

「トド松……兄ちゃん達に詳しく教えてくれるか?」

「う、ん……。」

「おそ松兄さん、それは可哀想だと思う。」

ふと声が聞こえてきて振り向くと一松が壁にもたれかかってたっていた。

「トド松も自分の中で整理出来てないのに詳しくって無理でしょ。」

「まぁ……そうだな。」

「トド松……。おいで。」

一松が両手を広げるとトド松が一松の胸に飛び込んで行った。

「一松兄さっ!ボク……ボク!」

「大丈夫だよ。ゆっくりでいいから。」

「十四松兄さんがぁっ!赤塚デパートの前のっ……道路で!おっきなトラックに……」

「……赤塚デパートだって。」

「……行くぞ。カラ松、チョロ松。」

あぁ。あとは任せた一松。
オレ達は急いで家を出た。
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