第12章 初めて
「んんん……」
目を覚ます。
なんかすごいよくねた気がする……。いつぶりだろ……。
てか、ここどこ?
「おはよう一松。」
「おっ!おはよ……カラ松……///」
カラ松の顔を見て昨日のことを思い出した。
そうだった。昨日ついにカラ松と……せ……S○Xしちゃったんだ……。
「昨日は最高な夜だったなハニー?んぶっ!?」
そんな事を言っているカラ松におれは枕を投げつけた。
「うっ……うるさい!」
「ははっ、一松。顔真っ赤だぞ。」
「っ///」
「可愛い。」
ふえっ!?
可愛い!?こんなやつのどこが……。
カラ松……は、かっこいいてか、けどさ……。
「さ、帰ろうか?マイプリンセス?」
そう言ってカラ松がおれに手を差し出してくる。
「……誰がプリンセスじゃボケ。」
そう言いながらもおれはカラ松の手を取った。
するとカラ松がおれを抱き上げた。
「ちょっ!?」
「ん?だって……腰痛いだろ?」
そりゃ……痛いけど……さ。
「街中でこれはきついって!!」
「そうかぁー?じゃあこれならどうだ?」
そう言ってカラ松はおれを背中に背負った。
「これならまだ……」
ひとつだけ言うとおれの心臓の音がカラ松に聞こえそうでやだ……。
恥ずかしいじゃん。
「ははっ、一松、心臓どくどく言ってるな。」
ほらぁーー!!
てかふつー声に出さないだろ!?
「〜っ!悪かったな!どうせお前はドキドキのドの字もねーだろ!」
「いいや、オレも一緒だ。ドキドキ……してるぞ?」
そういったカラ松の顔は少し赤く見えた……ような気がした。