第11章 銭湯
カラ松!?
そうだ。カラ松忘れてた……。
流石に家帰ったよね?
「このまま銭湯行っちゃう?」
おそ松兄さんが言った。
「でもなんも持ってきてない!!」
「だよね。」
「それがぁ……もってるんだなー!」
おそ松兄さんはどこにあったのか知らないけどおれらの銭湯セットを出してきた。
(↑気にしちゃ負け。)
「さっすがおそ松兄さん!」
「たまには役に立つね。」
「だろー?」
このまま行ってもいいけど、カラ松どうしよう……。
一人だけ後で行かせるのも可哀想だよね……。
(忘れてたやつが何言ってる)
「おれ、一回帰る。」
「えっなんでぇ?」
「だって……ほら、カ……クソ松いるし……。」
危な……カラ松って言おうとしちゃった……。
バレてないよね?
「りょーかーい!」
「気をつけてね!」
「ん。」
そう短く返事をしておそ松兄さん達とは違う方向へ歩き出した。